種別 | 質問 | 答え |
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前処理 | 除草は基面まででよいのですか。 | ●除草完了後の除根は必ず基面部分より下げて処理をして下さい。 尚、夏場等の雑草の発育が活発な時期は除草除根完了後、速やかに施工を行って下さい。 |
下地処理 | 施工前の養生について特に気をつける事はありますか。 | ●年数が過ぎた舗装・境界ブロック等は、接着面にゴミや埃が付着していますのでデッキブラシ等で基面の清掃を行って下さい。 |
除草、除根完了後に舗装と構造物に広い隙間があり、このままウィードコートを流し込むと材料のロスが発生すると思われますがどうしたらよいですか。 | ●セメントや空練モルタルを基面から1cm下がりくらいで埋めて下さい。 | |
ウィードコート工法の施工幅は150mmとなっていますが広げたりする事はできますか。 | ●材料は二液常温硬化型の液タイプですので、色々な幅や形に対応できます。 | |
施工 | ウィードコート工法を施工する場所は、どんな場所でもいいのですか。 | ●材料は水分と反応し膨張する為、下地は乾燥状態で施工して下さい。 ●接着部が土であると剥がれるおそれがありますので施工は行わないで下さい(土の幅が2cm以下程度であれば施工可能です)。 |
施工の為の作業員は何人必要ですか。 | ●6人〜8人 最初は8人くらいで、慣れれば6人で施工可能です。 | |
1缶当り施工するのにどれくらい時間がかかりますか。 | ●撹拌に1〜2分。施工に5分程度です。 | |
主剤・硬化剤撹拌時に特に注意する点はありますか。 | ●撹拌時に材料が飛散の恐れがありますので保護メガネの着用をお願いします。 ※容器のラベルに取扱い上の注意が記載されていますのでご覧下さい。 | |
ウィードコート工法施工に関し、注意する事はありますか。 | ●塗布可能時間が撹拌後、約8分程度ですので、素早い施工が必要です。 ●ウィードサンドの散布は塗布後(硬化前)速やかに施工して下さい。 | |
ウィードコート工法の施工場所は平場部分しかできないのですか。 | ●平場部分だけではなく、舗装と歩車道ブロック部分との直角部分にも施工できます。尚、垂直部の施工に際しては立上り用主剤を使用して下さい。 | |
養生テープの撤去は長時間置いてからおこなったほうがいいのですか。 | ●いいえ。 長時間置いてしまうとウィードコートと養生テープが接着してしまい剥がれなくなる恐れがありますので散布後速やかに撤去してください。 | |
施工箇所の補修は可能ですか。 | ●不良部分をカッター等で切り剥がして下さい。あとは同じ手順で補修が可能です。 | |
ウィードコート施工後に舗装の打換等の工事で撤去した場合、舗装版と一緒に処分していいのですか。 | ●再生材として処理していただいて結構です。 ●再生アスファルトに混合しても問題ありません。 |